
「いよいよ教祖年祭活動」埼玉、心を一つに!
立教百八十六年の新春を迎え、大いなる親神様の御守護を戴かれ、心からお慶びを申し上げます。
旧年中は、おたすけ、育成、教務活動の上に、殊に埼玉教区九十周年記念大会の上には、それぞれのお立場でご真実、ご丹精を下さいましたお陰様により、教区管内が心一つに勇み立ち、教祖百四十年祭への大きな足掛かりとなりましたこと、厚く御礼を申し上げる次第でございます。
記念大会へ向けた「百動」の実動は今も余韻となって、年祭活動スタートへと向かっております。
記念大会において、中田表統領先生より「諭達第四号ご発布は年祭活動における信仰の指針であります。信仰というものは、幸せになるためのものです。その為には、時には厳しさも必要であります。悪いいんねんが切れれば、幸せになれるのであります。その為に、仕切る、裏付けが大切であります。」と、年祭活動の心の置きどころをお諭し下さいました。
いよいよ、御本部春季大祭より教祖百四十年祭へ向かう三年千日活動が始まります。身近なところから、世界の人々が幸せになるため、救かるための旬、成人の旬が動き出します。
各直属からも様々なお打ち出しがあると思います。埼玉教区と致しましても年祭活動推進委員会を立ち上げ、各支部、各部、各会からのご協力をいただいて「百動」から「千動」へと活発におたすけ活動を推し進めて参りたいと存じます。
本年の干支は、卯年であります。特徴として卯(うさぎ)は穏やかで温厚な性質であることから、「家内安全」な意味を示します。 また、その跳び姿から「飛躍」、「向上」を象徴し親しまれてきました。更に、新しいことに挑戦するのに最適な年と言われています。この特徴にあやかり、いざ、三年千日を始動して参りましょう!
諭達第四号に「ようぼくは、進んで教会へ足を運び、(中略)真にたすかる道があることを伝えよう。親神様は真実の心を受け取って、自由の御守護をお見せ下される」とお示し下さいます。
この諭達にこもる思いをみんなで実践し、自由の御守護を信じて埼玉教区管内心一つに勇んで歩ませていただこうではありませんか!
本年もご存命の教祖にお喜びいただく、誠の実動を心一つにお励みいただくことをお願い申し上げ、皆様方の益々の陽気ぐらしを心からご祈念致し、新年のご挨拶とさせて頂きます。
「集まる、動く、みんなの埼玉! チャレンジ埼玉!」
立教186年1月吉日
埼玉教区長 谷澤 茂男