
親心をもって寄り添う年祭活動、千動を!
日々は、教区、支部活動においてそれぞれのお立場でご真実、ご丹精を下さり厚く御礼申し上げます。
教祖140年祭年祭活動が日増しに熱を帯びる様に合わせて、コロナ禍もようやく収束方向に向かい、社会全体が日常の生活を取り戻して様々な活動が活発に展開されていることは、親神様より大きな親心と御守護を頂戴しているお陰様で誠に有り難い限りでございます。
夏には親里において4年ぶりに規模を拡大してのこどもおぢばがえり、学生生徒修養会が開催され、次代を担う子供たちや学生、若者が大いに躍動し信仰の喜びを味わい、従来の活気が戻って参りました。
この感激の縦の伝道活動を経て9月に入りますと、御本部よりお打ち出し頂きました「にをいがけ強調の月」として、全教が横の布教へとシフトチェンジし、一段とギアが加速されます。
教祖年祭活動は、毎日がおたすけ強調デーでありますが、9月は今一度、仕切り直して皆が心一つに、にをいがけ、おたすけに集中して勤しむ機会をいただくものと存じます。
各支部においては、28日より3日間、「にをいがけデー」として支部教友が一体となって、お道の信仰の素晴しさ、喜びを広くお伝えし、10月29日に行われる「ようぼく一斉活動日」に向かって、一人も多くの同じ地域に住むようぼくが参加してもらえるよう理作りに励みたいと存じます。
「ようぼく一斉活動日」は、教祖からお掛けいただく親心をお伝えし、参加してくださる皆様に寄り添い、同じ支部に住む教友同志、心が通じ合えるような場となって、教祖年祭活動を手を携えて、邁進を誓う活動日になればと願っております。目下、その思いで各支部が心を尽くして準備にあたっております。
埼玉教区では、教祖年祭活動に入り「千日たすけあい運動」を提唱し、日々の信仰実践に加えて、若き人材発掘の「みんなのステップアップステージ」や婦人会主催の「道の後継者の集い」などを開催し、各会活動も年祭活動ならではの展開に拍車を掛けております。
9月の「にをいがけ強調の月」を新たな合図として、埼玉管内が一手一つとなって「千動!」を合言葉に益々教祖年祭活動を力強く推し進めて参りましょう!

立教186年9月吉日
埼玉教区長
谷澤 茂男